世界観
今思っても、他人に卒業文集を書いてくれるように頼んでしまったことを
とても後悔している。
卒業した後しばらくして、そういえばどんなことになっているのかと
卒業文集を開いて読んでみたところ、とてもバカな文章で驚いたっけ。
当時は何で彼はこんなバカみたいな文章を書いたのかとムッとした。
でも自分が頼まなければ、そんなことは起こらなかった。
人を信用してたのも問題があったのかもしれない。
人間不信も問題があるのかもしれないが、過度に人を信じたり、あてにしたりする
ことも問題があると思う。困っていても人の助けを待っているようではいけない。
子供の頃のような楽観的な人間観ではなくなった。
でもそれは経験を自分で評価し反省した結果、正しい人間観に近づいたということなのではないか。
親切な人もいる。そう悲観的になることもなさそうだ。
自分の舵は自分でとりたい。
今、人を責めずに自分の悪いところ、あの時どうすべきだったか、
そしてこれからはどうすべきかを考えている。
ペースとしては遅いかもしれないが、成長しているのではないか。
広告